博多織の沿革
鎌倉時代、満田彌三右衛門(みつたやざえもん)、
圓爾辯圓(えんにべんえん)(勅諡聖一国師(ちょくししょういちこくし))
謝太郎國明(しゃたろうこくめい)の三人が船で、
南宋(中国)明州へ向け、博多の津を出発したことから始まった博多織。
時代の変化とともに多様化し発展してきた博多織は、
伝統的工芸品として認められ
世界に誇る日本文化を守り未来へと繋いでいます。
1885年(明治18年)
ジャカード機・ドビー機、博多に導入される。
1949年(昭和24年)
昭和天皇戦後初めて福岡市にご巡幸。
1971年(昭和46年)
小川善三郎氏・重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定。
1976年(昭和51年)
博多織「伝統的工芸品」に通産大臣より認定される。
2003年(平成15年)
小川規三郎氏・重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定。
福岡国際会議場オープン。大ホールの大緞帳を博多織で制作。
2018年(平成30年)
博多織伝来777周年を迎える。