アビスパ福岡2019シーズンユニフォームに博多献上柄が採用されました

福岡市をホームタウンとするプロサッカークラブ「アビスパ福岡」の2019年シーズンユニフォームに、博多織の代表的な柄である「博多献上柄」がデザインに取り入れられました。

2019シーズン ユニフォームについて

以下、当組合理事長 岡野博一のコメントです。

博多織を代表する「献上柄」を貴チームのユニフォームに採用されたこと、誠に嬉しく思います。 「献上柄」は博多織を代表する柄だけでなく、今では福岡・博多を代表する柄であり、市内各所で、献上柄を目にすることができます。 貴ユニフォームの背中部分に配された「独鈷」は、インドラ神がダイヤモンドをも打ち砕くといわれる最強の武器であり、中国では、帝釈天が、煩悩を打ち払う法器として、その名が知られます。この独鈷を、連続模様に配した柄が、博多織の献上文様独鈷柄。きっと、チームと選手を独鈷が守ってくれることでしょう。 また、前面の縞は、太い線(親)と細い線(子)の組み合わせで、親が子を守る、子が親を慕う(敬う)とされ、子孫繁栄の願いが込められています。サッカーで言うと、チームとサポーターが支え合うイメージで、勝利を積み上げていただきたいです。 この度の、献上柄ユニフォームのデザインは、最強の武器で身を守り、ともに反映するという素晴らしい物語が表現されています。きっと、アビスパ福岡は素晴らしい結果を残してくれるでしょう。アビスパ福岡のさらなる躍進を心より祈念いたします。